多くの企業は、社内の部門間や社外のパートナー、ベンダー、サプライヤー、顧客とのデータの共有に苦労しています。そのような企業が使用しているのは、スプレッドシートのメール送信や、データの抽出、複製、移動、再読み込みを必要とするバッチプロセスといった、手作業によるデータシェアリング方法です。このような方法は、安定性とセキュリティが不十分であることが知られています。しかも、データを使用する準備が整ったときには、すでにデータの鮮度が失われていることが少なくありません。
Snowflakeのデータクラウドに搭載されている安全なデータシェアリング機能を利用すれば、企業はデータをコピーしたり移動したりすることなく、統制されたライブデータを共有できます。
本eBookでは、Snowflakeを利用することで実施できる、以下の5つのデータコラボレーション戦略について説明します。
- ビジネスユニット間でのコラボレーションのための社内戦略
- エコシステムとのコラボレーションのための企業間戦略
- 常に最新の統制されたサードパーティデータを大規模に取得するためのデータ調達戦略
- データを収益化するためのデータ配信戦略
- 上記の複数の戦略を組み合わせたハイブリッド戦略